2012年3月23日金曜日

帰ってきたウルトラマン 第01話 「怪獣総進撃」

帰ってきたウルトラマン
 
帰ってきたウルトラマン。このシリーズは初めてだ。
 このシリーズが作られたとき、世の中は「第2次怪獣ブーム」の最中だった。
 私自身は小学校の高学年だったと思う。そろそろ怪獣にも飽きていたころだった。

 このシリーズの世界観は、怪獣が普通に生息している世界で怪獣対策用の防衛チーム(MAT)も既にある世界。
 怪獣ザザーンとタッコングが争いながら海から出現する。
タッコング対ザザーン
 
タッコングが勝利しそのまま街を襲撃する。
 MATは、怪獣を攻撃するが、効果は薄い。主人公の郷秀樹は、子供と犬を助けようとして死んでしまう。
 今の目で見てしまうからなのか、特撮が印象が薄くそれに続いてしまうドラマ部分がシリアスなだけに安っぽく感じてしまう。
 郷秀樹の勇敢な行動に感激したウルトラマンは死んだ郷秀樹と一体化して生き返らせる。
 かくして郷秀樹はウルトラマンに変身する能力を身につけてMATに入隊することになる。
 本多猪四朗監督だったはずなのだが。この人は群衆(モブ)を撮らせたらうまいんだけどね。
 と思っていたら、出てきましたモブシーンが。
 山の中から怪獣アーストロンが出現して、村人が避難するシーン。この人は東宝の特撮映画でもそうなんだけど、田舎の避難シーンばっかりだな。
 お約束の誰かが逃げ遅れて、それを危機一髪で助け出すシーンなんかもあるんだけど、どうもスペクタルが足りない。
 アーストロンはゴジラ似の怪獣だ。
 ウルトラQの『ゴメス』、ウルトラマンの『ベムラー』に続き、第一話にはゴジラ似が多いなぁ。
 ここで、郷秀樹はウルトラマンに変身しアーストロンと戦い、これを倒す。
 最後は、お約束のスペシューム光線だ。
 30分番組の中に3体も怪獣を出現させて、2体を潰してしまうなんて、サービス精神が大盛なんだけど詰め込みすぎって感じ。

アーストロン(ソフビ)
 

 突っ込みどころとしては、
 誰でも思っていると思うけど、スペシューム光線が有効ならなんで最初から出さないの?
 MATアロー(戦闘機)でロケット弾攻撃をするとき、『発射』って言ってからじゃないと発射できないのかな?
 隊員が身につけている光線銃が、MATアローのロケット弾攻撃よりも強力なのは何故?
 ってくらいかな。

 ともかく30分で、なんとかまとめたのは、子供番組としては及第点なのかもしれないな。


1 件のコメント:

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