なかなか面白かった。
長澤まさみの演技も結構良い。
少しネタバラシしないと、話がわからないからなぁ。
遺伝子が同じ女の子が2人いる。一卵性双生児ではない。クローン人間として生まれてきたのだ。
もちろん、日本では(世界でもか)違法。
1人は札幌で、1人は東京で育つ。
2人のDNAの主は、鎌倉にいた。
長澤まさみはこの3人を演じ分ける。特に、DNAの主、中年の女性は逸品だ。
自分が知らないところで生まれてきた、自分とそっくりな人間に愛情を持てない感情をうまく表現していると思う。気持ち悪いとまで言う。
いわれた方はショックだろうな。
これは、どうかな。あり得ない話だよね。
それを、最初はホームドラマのように、次にサスペンスドラマのように、最後はSFドラマのように展開させる。
でも、映像として表現したとき、なんか嘘くささが引き立ってしまう。
このあたりは、書籍の方が良いのかも……
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