2012年3月19日月曜日

『アビス』 ジェームスキャメロン



今度は近代的なSF映画。
古典的SF映画の『巨大生物の島』を観た後だったのですごく新鮮だった。
ハリーハウゼンが古いわけじゃないよ。それはそれで味がある。
でもジェームスキャメロンの御都合主義もいいな。これぞSFって感じ。

以下はWikipediaより。
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ジェームズ・フランシス・キャメロン(James Francis Cameron, 1954年8月16日 - )は、カナダ出身の映画監督、脚本家、映画プロデューサーである。左利き。身長188cm。
大学を中退し、惚れ込んだ地元のカフェのウェイトレスと結婚、小さな家に移り住む。トラック運転手などをしていたが[2]、1977年に封切られた『スター・ウォーズ』を見て仕事を辞め[3]、再び映画制作に没頭する。そして友人と共に1978年、35ミリの短編SF『Xenogenesis』を制作する。この短編がきっかけとなりロジャー・コーマンのニュー・ワールド・ピクチャーズに入る[2]。
監督デビュー
いくつかの作品を手伝ったのち、『殺人魚フライングキラー』を監督するが、周囲の無理解と低予算に苦しめられ、作品も不本意なかたちで上映されてしまう。しかし、失意のどん底で作り上げた低予算のSFアクション映画『ターミネーター』が世界中で好ヒットを記録。世界の映画ファンにその存在を知られることになる。その後、『ターミネーター』のヒットを受けて制作を依頼された『エイリアン2』が、また大成功を収め、全世界で1億8000万ドルの興行収入をあげる。途中、深海を舞台にしたSF映画『アビス』で不振に悩まされるも、1991年、自身が監督した映画『ターミネーター』の続編『ターミネーター2』が大ヒットして、全世界で5億6000万ドルの興行収入をあげる。
さらに1997年、アカデミー賞11部門を受賞し、自身もアカデミー監督賞を受賞した『タイタニック』が世界映画史に残る大ヒットを記録。2009年には12年振りの劇場用監督作品となる3D映画『アバター』でその興業収益記録を自ら更新する事になった。全世界の歴代興行収入、そしてアメリカ国内の歴代興行収入は1位が『アバター』、2位が『タイタニック』となり、同じ監督による1位2位という偉業を成し遂げた。
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『アビス』って興行的には不振だったんだね。
面白い話だと思うんだけどな。キャメロンにとってみたら地味だったかもしれない。
でもいろいろな仕掛けがあって楽しいSFだと思うんだけど……。アクションSFとしての派手さは無いけどいろいろと御都合主義に
理由付けがされていて壮大な嘘話になっている。SFの基本は嘘話だと思うよ。それをいかに本当らしく見せるかってことだと思うけど……
最近のハリウッドSFはSFアクションとCGが主流になっている。
もう少しSFらしいSFが観たい。

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